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VERY妻になりたくて_2

 

VERY妻になりたくて_1 - Tokyo Glamorous Life アラフォー×バツイチ×イイ女道

 

関西の私立大学の中でも一際美しいキャンパスを誇り、

そこに通う学生たちも、美男美女でお洒落な子が多いと評判高い我が母校。

私がその大学を志望したのは、そんな華やかなイメージに惹かれたから。

そこに行けば、自分も同じようにキラキラした大学生になれるとばかり思っていた。

 

そうやって期待に胸を膨らませて入学したものの、ただ通うだけで自動的にキラキラした大学生活を送れるわけでもなく、

出席番号順に振り分けられた1・2年生の基礎クラスは自分が目指す専攻内容とはほど遠く、クラスのメンバーとも話が合わず、

逃げるようにサークル活動に重点を置くも、超初心者で飛び込んだダンスの世界はなかなかに体育会系で、

中高と美術部だのお料理クラブだのと文科系でユルく過ごしてきた私は、いつも及び腰…

そして「働く」ということにネガティブなイメージしかなく、人見知りで新しい環境に飛び込むのが苦手な私は、大学生らしくせっせとバイトに励むということもしていなかった。

3年生になって、第1希望のゼミに入り、専攻科目が増えると少しずつ楽しくなってきたものの、

相変わらず理想とは掛け離れた大学生活で、なんだか退屈だなあと思いながら日々淡々と過ごしていた。

(今思えば20歳の若さで非常に勿体無い…)

  

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そんな私にもひょんなことから出逢いがあって、生まれて初めて彼氏ができた。

 

21歳にしてようやくできた初めての彼氏は、

ドンピシャタイプの顔立ちで、スポーツが得意でスラリと引き締まった体型、

付属高校から関西の有名私立大学へ進学した、父親が経営者のお坊ちゃま。

そしてとにかく優しくて、毎日のように私のことを褒めてくれ、

記念日でもないのに会うたび何かとプレゼントを贈ってくれた。

大学生だというのに、食事はいつもご馳走してくれて、

旅行も全て彼が手配してくれる上に、宿泊するのはいつもラグジュアリーホテル。

 

 

完璧だ、と思った。

 

 

格好良くて、頭が良くて、優しくて、尽くしてくれる素敵な彼氏。

JJでいつも見ていた光景が、やっと自分にも手に入ったと有頂天だった。

 

 

付き合い始めて間もなく、彼のおばあちゃまや兄弟にも紹介され、

出かけた先で小さい子供を見かければ、毎度彼の口から「結婚したら〜」と将来の話が出てきていて、

私もこのまま彼と結婚するのだと確信し、その未来に何の疑いも持たなかった。

 

  

VERY妻になりたくて_3 - Tokyo Glamorous Life アラフォー×バツイチ×イイ女道

 

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